わかれみち【ほし。さんの健康管理カラダカラノート】

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09年03月31日(火)

わかれみち

< いざ東京!!  | パパ >
仕事をしていると携帯電話が震えた。

10:37 受信
めい。

えええええ??? どうしてめいさんが?
『タイトル:お久しぶり
おはよう♪水曜日も仕事になり、休みができたらメールします。』

これってず~っと前に送った、4/1(水)の花見の返事かな?
今までたくさんメールを送って、全部無視されたのに
まさか返事が来るなんて・・・。

僕の心は完全にシャオさんだったのに・・。
めいさんから日程を提案があるのは、去年の5月のサイクルセンターのデート以来だ。
あのデートから7月くらいまで楽しかった印象がある。

シャオさんは、めいさんの代わりの存在で、
付き合えるなら、東京のシャオさんよりも近くのめいさんの方がいい。

だけど、今シャオさんを中途半端な形で切って
めいさんに戻った場合、まためいさんに捨てられたら、
何も残らずシャオさんに対して罪悪感と後悔しそうだ。

それなら、めいさんに捨てられないように強い心を持てばいいのか?
だけど、めいさんは僕と会う約束をしておいて、3回も他の男にいった。
約束だけしておいて、会う気がないクリスマスもあった。
キャンセル料を支払いに行くあの屈辱的な気持ちは、許せない!

と仕事中に葛藤して、後悔しないように確認のため、昼休みに姉の医院へ相談に行った。



医院も昼休み。
控え室へ行くと、じゅんさんが雑誌を読んでいた。

ルックスは120%美化めいさんであるシャオさんの圧勝。
ということは、じゅんさん>めいさんなので、
ルックスは、シャオさんが1番♪

じゅんさん:「わぁ!こんにちわぁ~。」
僕:「こんにちは。姉ちゃんは?」
じゅんさん:「マンションに帰られましたよ。」
僕:「特に用事はないんやけど、いないならいいわ。」
じゅんさん:「????」


仕事を終えて、誰もいない会社で、シャオさんに電話
20:30
僕:「こんばんわ。(中)」
(略)
シャオ:「ねぇ。早く来て。桜が終わっちゃうよ。」
僕:「ごめん。忙しいんです。11日には行きますから。」
シャオ:「それじゃあ、遅いよ。」
(略)
シャオ:「大阪のホテルに携帯の充電器を忘れてきて、友達の充電器を1日1回借りてるんですが
毎日借りるのは、悪いような気がして。もう今夜は充電できないから切りますね。」
(あら? 電話をするのが嫌われたのかな?)
シャオ:「ほし。さんはインターネットできますか?」
僕:「できますよ。」
シャオ:「じゃあ、キュウキュウで話しましょう?」
僕:「キュウキュウ?」
シャオ:「中国では、MS○よりも、有名ですよ。」
僕:「そうなんだ。じゃあ、できるようになったら連絡します。おやすみ」
シャオ:「おやすみ」


帰りの電車で、めいさんにメールを作ったが、最後に話したいような気がした。

22:00 電話発信 僕→めいさん
懐かしい、呼び出しの音楽が流れ、昔ドキドキが楽しかった頃を思い出した。
だけど、30秒くらいで留守電に切り替わった。

22:30 再発信
結果は同じ。何も吹き込まずに切った。
そして・・・・



ここが、僕とめいさんの人生のわかれみちだと思う。

22:40 メール送信 僕→めいさん
『タイトル:Re:お久しぶり
メールありがとう。
返事遅くなり~♪


昨夜、ある人と4月11日に初デートをする約束をしてん。
彼女からの 俺のことを気に入ってくれているあからさまなアピールは、とても嬉しい。

俺はまだ彼女に対して恋愛感情はないし、彼女のことはほとんど知らないし、訳あってなかなか熱くなれない。

めいちゃんには、直接会って謝りたいし、仲直りもしたいけど
めいちゃんと遊びに出かけるのは違うと思う。

現段階ではまだ付き合っていないけど、遊びに行くのはパスします。』


僕は、後悔してない。
めいさんからシャオさんに負けないくらいのことが無い限り、めいさんに戻るつもりはない。
僕は、自信を持ってその道を選んだ。
それと、なかなか会えない遠距離恋愛に対する忍耐力をつけてくれたことに、心から感謝します。
シャオさんに出会う為に、めいさんにドタキャンされたのだ。そんな運命を感じた。




検索でキュウキュウを調べると、QQというメッセンジャーのようなソフトを見つけて
中国語を解読しながら、ダウンロードとIDを手に入れた。

24:05 シャオさんにメールを送信
『私のQQのIDは*************です。
だけど、使い方が分からない。
今夜は眠いので、寝ます。
おやすみ』


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