maruomaruさん
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09年10月09日(金)
ノーベル平和賞 |
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< 寄生虫の話
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【今日やった運動】 ジムジョギング
【運動した時間】 65分(8.44)
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オバマさんですか。 ふーん。釈然としませんが、いいんじゃないのかな?という感じでしょうか。 プラハでのスピーチで「みなさん、核兵器、もうやめましょー」と宣言しただけで、 別にまだ何も始めてないような気もしますが、アメリカのような影響力のある大国が 勇気を持って口火を切ったということに意味があるということかな。
でも、アメリカは別に勇気があったわけでも、世界平和を本気で希求したわけでもなく、 ソビエトとの冷戦時代には牽制効果のあった核兵器も、今ではフランスもイスラエルも、 中国もインドもパキスタンも、あちこちがみんなが持ってしまって、それじゃあ持ってる意味が無いどころか、 うっかりどこかが間違って発射しようもんなら、それで核戦争に発展して世界が滅びちゃうじゃんって 気付いたのと、そんな自分の身すら脅かす危険な武器がアルカイダみたいなテロリストの手に渡ったら お手上げじゃん!と911以降のイスラム過激派の「本気度」にすっかりビビって警戒しているわけで、 そんな理由から生まれた「核兵器撲滅運動」なんですよね。 当たり前じゃん。武器持つ者は武器によって脅かされたり滅んだりするのが世の習いなの!
でも、さぁ、本当にみんな捨てるでしょうか? 絶対にいるんですよ。こっそり幾つか隠して持っていようって国が。 それどころか「はい、全員捨てました!」って言って実は全員がこっそり隠し持ってたりして。 コントみたいですが・・・。
実際の核兵器完全撲滅までの道は遠いでしょう。 その間にもまたテロが起きたりするかもしれない。そうすれば核兵器や戦争に対する支持は上がる。 国民を納得させるのさえ骨が折れる。その間に支持率が下がって思うように施策を行えない。 ・・・だからノーベル平和賞は良かったのだと思う。 世界が支持し認めたという事実が残れば、世界の流れはおのずとそちらに向かうから。 現在支持率が下がっているオバマさんの支持向上にもつながるだろう(一時的にしても)。 間違ったことをしていない、そういうお墨付き&世界の期待、それが今回のノーベル平和賞だと思う。
そして、この賞を受け取るのなら、今後アフガンを攻撃したり、ビッグブラザーのイスラエルに 頼まれてイランを攻撃したりなんて絶対にしないでよね。そういう牽制の役割も果たしてくれるかな?
核兵器を使った唯一の国が核兵器撲滅に動くのなら、核兵器を使われたわが国がボヤボヤしてては いけない。使った国、使われた国が一緒に協力しあって、忍耐強く世界を牽引していかなくてはならない。 不可能かもしれないけれど、核兵器などない世界を作らなければ、人類に大した未来はないじゃろ。
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