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10年10月27日(水)
古民家 |
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【今日のできごと】
【今日の感想】 茅葺の屋根、木の柱と土壁。どこか懐かしい山村の風景、日本古来の建築様式が、趣のある風情をかもし出す。かつての日本では、こうした民家が日常の暮らしの舞台であり、家族の絆を作る場であった。 古民家の外見は地域によって様々だが、中の間取りはおおむね似ている。入口には土間がある、ここは玄関にあたる場所で、地面と同じ高さだ。土足で行き来し、農具の手入れなどの作業場ともなる。煮炊きをするための「かまど」が置かれ、台所の役割を果たすこともあった。土間から一段上がった場所には「広間」がある。履物は脱いで上がる。広間の中ほどには「囲炉裏」がある。 囲炉裏は暖房と照明の両方の役割を果たす。囲炉裏から出る煙とススは、茅葺き屋根を乾燥させると同時に、虫よけの効果もあり茅や柱、梁を長もちさせる。 広間の奥には畳敷きの部屋がある。中でも格の高い部屋は「座敷」と呼ばれ、冠婚葬祭や客をもてなす場などとして使われる。 古民家の外観で最も特徴的なのは茅葺の屋根である。茅に用いられるのはススキや稲わらなどで、茅は油分を多く含んでいるために雨をはじき、また、音を吸収するので家の中はとても静かだ。茅の中心部は空洞になっていて、空気が入り込み、これが断熱材の役目を果たし 家の中は、夏は涼しく、冬は暖かく保たれる。 茅葺は、高温多湿の日本の気候にかなった屋根の造り方なのである。 日本人の暮らしを支えてきた古民家は、日本の原風景の中で生き続けている。 NHKトラッド・ジャパンより
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