steedさん
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10年11月10日(水)
切子 |
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【今日のできごと】
【今日の感想】 今日の話題は まばゆいきらめきを放つガラスの食器 ”切子(きりこ)” である。 伝統的な切子には 二つの種類がある。 その一つは「江戸切子」。 19世紀に江戸で作られたもので、カットの柔らかさが特徴。よく見ると角が丸みを帯びていて無色透明である。 当時使われた道具は、鉄や木の棒。ガラスの器の上に研磨剤をふりかけ、職人は手作業で丹念に削った。硬いガラスを機械を使わずに削る のは根気のいる大変な作業であった。当時、この外国からもたらされたガラス文化は、職人たちの努力により日本の文化に溶け込んでいった。 もうひとつは、「薩摩切子」。今の鹿児島県で作られた薩摩切子は、多くが赤や青に色付けされているのが特徴でぼかしの技術が使われて いるモノは、カット面が赤い色から徐々に透明なガラスへとグラデーションがかかっている。このぼかしの技術は日本で生れた独特の技法だ。 現在では、カットには、グラインダーと呼ばれる円盤状の砥石が使われる。グラインダーの刃先にガラスの器をあてて、ガラスを削っていく。 色ガラスと透明のガラスが二重になって、表面の色ガラスを削っていくと、内側の透明なガラスが現れて、これが複雑な模様を作りだす。 NHK トラッド・ジャパンより 抜粋
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