わかりもんさん
最新の記録ノート
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09年03月30日(月)
活字中毒な日々 英検の勉強スタート |
< 早すぎる夜の訪れ
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今日は今月最後の休日。 3月は本当に休みが多かったなぁ。前の職場の同僚とかに申し訳なくなるときがあるよ。と、こんなこと言ってても嫌味なだけやね。幸運は最大限利用して、思いっきり充実した日々を。・・・なんて思ってたのに、目が覚めたら「笑っていいとも」の時間でした。ほんま、僕って口だけっす (^_^;)
今日は日差しが穏やかだったので、昨日よりゆっくり『早すぎる夜の訪れ』を読みすすめる。8割がた読了。いずれ再読もするだろうな。 身体的欠損より精神的障害のほうが自殺との連関が強いことを確認したうえで、それら精神疾患について、フィジカルなファクターを綿密に追跡してゆくにいたる。その立論の道筋が実に誠実。強く印象に残るのは、第一にこちらの先入見が裏切られる諸事実。たとえば低コレステロール値と自殺の連関など、躁鬱病因子=循環気質=肥満型というクレッチマーの等式が頭にあった分、意外に思えた。第二に、やはり自殺者の鮮烈な言行の記録。一言ではいいきれない読後感がある。そして最後に、能天気な感想を書いておくなら、やっぱり僕はこれらの人たちとは縁遠い人間なのかも。たとえばヴァージニア・ウルフの「あの感覚」とかは、僕には今一つ分からない。一つの風景としてしか受けとめられない。逆にアルトーとかの「オーバーチャージされた断片的イメージが乱舞する文体」は、どこかで自分の感性とも繋がっている感じがして不気味にさえ思えるんだけど。・・・僕にとって躁鬱病は、分裂病以上に一つの謎。理論的にも暗黒大陸になっている印象があるんだけど、どうなんだろう。個人的には、ドゥルーズの『意味の論理学』は例外的に躁鬱病のメカニズムを捉えている気がする。もっとも一般的に認められた解釈じゃないだろうな。ま、そういうことへの関心ももちながら読み進めることにします。
夕方、オフクロをつれて携帯ショップへ。店頭での説明では「ソフトバンク、やっぱり安い」って印象を受けたけど、どこかに落とし穴がありそうだな。ま、落ちてみないことには始まりません。何はともあれ、とにかく懸案事項が片付くのは嬉しいことです。はい。
夜は書店へ。ダグラスの『汚穢と禁忌』が文庫本化されていて驚く。当然購入。ジジェクの新刊がいきなり文庫本で出たりと最近一体どうなってるんでしょう。自分の感性がメジャーなのか特殊なのか、時折分からなくなります。でも、こうなってくると大学時代のTみたいな奴が近くにいないことが寂しいな。不器用に夢見がちな奴って、話し相手として本当に貴重だった気がする。 なお、一緒にフロイト『人はなぜ戦争をするのか』も探したけれど、こちらは在庫切れ。フロイト御大とはなぜかスレ違いが多い僕。
そして、いよいよ英検準1級の問題集購入!・・・さて、僕はいつ勉強するんだろう (^_^) 最後に。今日こそはちゃんとメールへの返信書きおえてから床につこう。たいせつなものをどうか見失いませんように。
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