本当に、台風に限らず、ニュースで見ていることにもそれぞれ大きなドラマがあるんですよね。 たまに、「今まで大きな事故とか巻き込まれず、天災にもあわず、幸せなのだなぁ。」とぼんやり思います。 窮地に立たされた時が心配です(>_<) 野の花さんは、事故や事件、天災など巻き込まれたことはあるのでしょうか??
すみみさま コメントありがとうございます。 >事故や事件、天災など巻き込まれたことはあるのでしょうか?? 12年前の6月、 函館に向かうときANA搭乗中ハイジャックに遭ったことが最大の災難です。 私が一番、油が乗って活動していた40代のころ 函館でのレセプションの準備のために寝不足で 搭乗してからすぐにうとうとしてましたら お昼前に機内がザワザワし始めて ハイジャックされたことに気がつきました。 当時、3月に地下鉄サリン事件で 世間が震撼していたばかりでしたので 犯人が握っていたビニール袋に入った液体がサリンと騒いでいて もうこれでおしまいと思いました。 その瞬間にそれまでの私の人生が一瞬にして頭を駆け巡り 胸がいっぱいになったことだけ覚えています。 ただ苦しまずに死にたいとだけ思っていて おとなしくしていましたが ちょうど加藤登紀子さん一行のツアーが同乗なさっていて その方々が犯人に気付かれないように さかんに携帯電話で連絡していたようです。 犯人は一見して顔色が悪く、そんなことをしそうな人には見えず 何か事情があるにしてもこれだけ何百人もの方々を犠牲にしてまで する必要があるのかしらと思いました。 懲役8年の判決でしたから、 もうとっくに刑期を終えて今は何を思い、生活しているのでしょうね。 乗客の皆さんはわりと冷静で、 機内雑誌の白いところに家族に遺書を書いていらっしゃったり 目を瞑って手を組んでいらしたり 翌朝空が白々と明けて来た頃、3時過ぎに警察の強行突破で 犯人が取り押さえられました。 夏至の頃でしたから、夜が明けるのが早くて タラップを降りたときの空の色は今でも覚えています。 生きてて良かったと思うと同時に 生かされてる自分を思いました。 そんな感傷的な気持ちもお構いなしに 函館空港のロピーに降りたとき報道陣が詰め掛けていて すごい騒ぎでした。 その後は警察から事情聴取にご協力ください、と連絡があって 警視庁まで出向いたり もう二度とイヤですけど、いい経験をさせていただきました。 それからしばらくはマスコミから手記を頼まれたり その年はずっと落ち着かない日々を過ごしました。 その後、不思議とその年にはトントン拍子でラッキーなことがあって 人生ってマイナスがあれば、それを補うだけのプラスがあるものと そのときに悟りました。 そんな経験をしてから人生観がガラリと変わった年でもあります。 あまり思い出したくない事件でしたが 今だからこそ冷静に書けます。 それからは、一日、一瞬が大事に思うようになりました。 いつ死んでも悔いのないように一日一生の思いで過ごしています。
そんな大変な経験をなさっていたのですね。 そういうことを経て、今の、日記からでもわかるような野の花さんの立派なお人柄があるのですね。 最近、地下鉄サリン事件の被害者や遺族のドキュメンタリー集を読んで、今私が乗るような電車であのような惨事が起こっていたなんて、「日常生活でもいつ命の危険にさらされるかわからないのだな」とすごく考えさせられたところでした。 当時小学生だったので、そんな事件があったとは知りませんでしたが、きっとすごいニュースになったのでしょうね。そして本当に、そんな経験をなさったなら、人生観が変わったでしょうね。想像だけでははかり知れないものなので、何を言っても陳腐に聞こえてしまいますが、本当にびっくりしました。 今、野の花さんがお茶を点てたりお花を生けたりされていることが、すごく祝福すべくきことだな、と思いました。
>すみみさま 遅い時間にお返事ありがとうございます。 私は少しも立派ではありませんし 煩悩のまにまに生きている凡人です。 そんなに褒めていただけると舞い上がってしまいます。 経験は何にも勝る教科書と思っています。 もちろん災難に遭わないほうがいいのですが 今になって思えば きっと天は私に必要なこととして体験させたと思います。 何があっても天命と思っていますので この世に必要ならば生かされますし お役が終わったなら天に召されるのでしょう。 朝から雨が強く降っていますが あなたの優しさに今朝から青空気分です。 コメントありがとうございました。
極限状態に近い経験をされたのですね。 確かにこうした経験は人生観を変えるものだと思います。 冷静に経験を語るのもまた難しいのが良くわかります。
はっきり覚えていますよ。 同乗なさっていたとは...。 やはり、終わってからも大変だったのですね。 傷をどう癒そうか...という時でしょうに。 パパラッチなみの報道も、考えさせられるところです。
>ブルドッグさま あの事件以来、心の波が鎮まらずに 毎晩やすむ前に写経を始めてから12年たちました。 ひとり静かに筆を執っていますと 自分の未熟さが許せるような静かな心持ちになれます。 より人間的でありたい、と常に思います。
>momoさま 何もあれほどまでと思わせるような 過激な報道合戦も時と共に薄れて行っても 私よりもっと悲惨な犠牲になっていらっしゃる方々を思うと 胸が痛みます。
「より人間的でありたい」・・大賛成! 小生も常日頃考え行動している積りですが、本当に難しい。 御互いに切磋琢磨しましょう。
>ブルドッグさま 人さまの痛みを知ることは思いの外、難しく、 理屈では片付けられないものを感じます。 いくつになっても謙虚でありたいと思います。