kene11さん
最新の記録ノート
 |
2008年 |
 |
 |
4月 |
 |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
|
|
月別に見る
タグ別に見る
|
08年04月06日(日)
ケネディの朝の試練 |
| 月曜日 >
|
5時トイレに行こうとすると、木製のケージから黒い物体が、ぴょんぴょん跳ねている。 土日は、実家で、この黒いラブラドール・レトリバーと一緒に過ごしているので、毎休日の朝のシーン。 ケネディは、自分が起きていることを最大限に私にアピールするために、ジャンプを繰り返している。 ケージの中の自分の躯が、こちらには、見えないと思い、ケージより高い位置に自分の躯を持っていく。 トイレに入ると、跳ねる音は中断されているようだが、トイレからでると、電気もついていない暗い部屋の中で、高さ1メートルのケージより高く、力いっぱいジャンプしている。
今日は、意地悪をせずに、ケネディの毎朝のパフォーマンスに反応し、『ケンチャン起きていた?』『下でごはん食べる?』というと、シャンと姿勢を正し、お座りをしてケージが開くのを待っている。
ケージを開けると、その凜とした姿勢は、見る影もなく、私に突進しては、ジャンプし、ベットの上に乗っては 、ジャンプし、相変わらず、うれしさを躯で表現している。
部屋から、戸を開け、廊下にケネディを出し、階段をおりようとする。
下では、8歳になるミックス雌白の『マリ』が、牙をむき、うなり声を立てている。 階段の欄干から、身体半分を出し、今にも噛みつかんばかりの形相で、ケネディが降りてくるのを待ち構えている。 朝5時、ウ~ワンワン ウーワンワン。大きなうなり声を響かせている。
ケネディは、耐えきれず、再度2階にあがり、弟の部屋の戸を開け、今度は、弟に救いを求める。 たぶん、弟の顔を舐め、起こしているだろう。
『ケネディ。下へ行くよ』と呼ぶと
弟の励ましに後押しされたケネディが、廊下にでてくる。 睡眠をじゃまされた弟に無理矢理首輪を持たれ、廊下に出さされているのだ。
再チャレンジ。
先ほど、1回目のチャレンジの際に、階段の先にある、庭に出るための戸を30㎝開け、下のゲートを開けた戸の外側に添えて、マリとの境界線をもうけた。 ただ、この境界線は、マリの一撃で倒れる恐れがあるため、最終段階では、私がゲートを押さえなければいけない。
今度は、首輪を持ち、一緒におりる。欄干の間から、弾丸のように飛んでくるマリ身体を私も交わしながら、ゆっくり、下までおりる。片手で、力一杯ゲートを押さえ、ケネディの首から手をはずす。 ゲートに向けて、マリが顔から飛び込んでくる。 なんとか、その一撃を堪え、庭に飛び出たケネディを確認した上で、戸を閉めた。
一瞬にして、静かになった。
家の中では、マリが、身体を掻いている。
『マリ おはよう!!』『いい子だね』 マリは、何事もなかったように、身体をすり寄せてくる。
既に、マリの食器には、父が与えた食事が入っており、まだ手を付けていないようである。
マリが2階にあがらないように、ゲートを元の位置に戻して、ケネディの食事の準備をする。
ケネディは、庭から廊下を通り、家の中に入る。 私は、マリの横から台所を抜け、ケネディが待つ廊下のサッシに向かう。 ケネデイは、外から、居間を眺め、サッシの戸が開くのを待っていた。
毎朝の行事をクリアしないと、ケネディは、食事にありつけない。
1軒の家に同居しながら、2匹の完全隔離生活は、もう2年も続いている。
|
|
【記録グラフ】 |
|
【食事の記録】 |
7時 |
ごはん(1人前) |
235 |
kcal |
卵焼き(1人前) |
378 |
kcal |
さけ(1人前) |
55.2 |
kcal |
12時 |
ごはん(1人前) |
235 |
kcal |
肉じゃが(1人前) |
608 |
kcal |
ハム(1人前) |
29.4 |
kcal |
清酒(純米)(1人前) |
371 |
kcal |
18時 |
卵入りうどん(1人前) |
480 |
kcal |
|
2391 |
kcal |
|
|
食事レポートを見る |
|
コメントを書く
|
ページTOPへ戻る↑ |
|
|