steedさん
最新の記録ノート
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09年10月04日(日)
秋空 |
< お月見
| 背割堤 >
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朝方 緑地公園 夕方 天王山
【今日のできごと】 朝トレ 緑地公園 ~ 大山崎インター 青空が高く透き通って、朝トレがとっても快適 夕方には満月
【今日の感想】 人生は一冊の本にたとえられる。英国の詩人ジョン・クレアは過去を悔いる気持ちを「人生に第二版があれば校正したい」と言い表した。「人生の一ページ」という耳慣れた言い回しもある。胸に深く刻まれる出来事は「栞」かも知れない。卒業、初恋・・・過去を顧みるたび、そのページがきまって開かれる栞を、誰もが自分だけの本に挟んでいる。災害や事件のように、同時代の空気を吸った人々が共有する栞もある。美しい栞を七年後の子供たちに贈れなかったのが残念でならない。 2016年夏季五輪の招致に、「東京」が破れた。敗戦の焦土から立ちあがり、平和の祭典に臨む。45年前の東京五輪のような、国民の心を束ねる糸がないまま、招致の熱が沸点に達しなかった印象も残る。多くの人が足し算をしたはずである。自分はいま何歳、7を足してそれぞれ何歳、生活は、世の中はどう変わっているだろう・・・。 今日を生きるのに心せかれるご時世に、少し遠くを見つめる時間をもてたことは無駄ではあるまい、栞の幻影を追いつつ九分九厘は負け惜しみで、残る一厘は心からそう思う。 2009.10.4 読売・編集手帳より
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