audreyさん
最新の記録ノート
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10年09月11日(土)
☆お芝居を見てきました☆ |
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職場のつながりで青年劇場の女優さんと親しく(?)させていただき、 今回、二度目のお芝居観劇。
『島』と言うお芝居でした。 広島の原爆『ぴか』で被爆した主人公が島に帰り中学の教師をしている。 彼は原爆をもろに受け、生死を数ヶ月もさまよって、奇跡的に普通に生活が できるまで回復。
島での家族や近所の人々、上京したが祭りに合わせて帰郷した友などが 繰り広げる人間模様。。。
その知り合いの女優さんが、今回は主役の恋人(?)役。
売り切れ直前にチケットを予約したこともあり、席は前から4列目。 全体を眺めるには少々前過ぎましたが、舞台と一体感が味わえると言う 意味ではいい席でした(^^)v
戦争が残した傷跡。 それに巻き込まれる人、それで裕福になる人、それで命をなくす人、、、
それぞれの思いが伝わってきて、何度も涙が出てしまいました(汗)
夜の公演だったので帰りが遅くなってしまい、娘には ひもじい思いをさせてしまった(汗)
http://www.seinengekijo.co.jp/news/150/sima.html
舞台は1951年、呉に近い瀬戸内海に浮かぶ“島”。 終戦から6年、日本が「恒久平和」「国民主権」を掲げた憲法を手にし、 あたらしい国づくりに向かおうとしている時代です。 しかし一方で“島”の人々の生活は、不況と貧困の中、 前年から始まった朝鮮戦争の特需、アメリカの進駐軍による雇用 でなんとか支えられているという状況。 被爆した青年教師・学は、必死に看病を続けてくれた母を気遣いながらも、 東京で働いている同級生や、今は師弟以上の愛情を感じている 教え子の存在などを意識する中で、自らの力でこの“島”から出て、 新しい世界で生きることを望みます。
戦争が残した傷跡と現実の生活の中に描かれる“島”の人々の葛藤、 そしてなお生き抜こうとする圧倒的なエネルギー。 この作品が多くの観客を惹きつける理由を、作者の堀田さんは 「“健康に働きたい”という、誰もが持つ普遍的な願いによるものである」 と書き記しています。
現代に生きる私たちもまた、拡大する格差と貧困の中でさまざまな矛盾に 囲まれています。現代(いま)をどう生き、そして未来に何を 託すのか―人間の力を信じて描かれる新生「島」の舞台を通して 考えあいたいと思っています。
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