ガッキーさん
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14年09月10日(水)
佐渡トラB レポ ~バイク |
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Bタイプのバイクは小佐渡1周の佐渡島の下半分 佐和田地区から島の真ん中を突っ切って両津地区へ そこから時計回りにぐるっと海岸線を走り佐和田へ戻るコース
細かいアップダウンが多く80㎞頃に恐怖の小木坂がある
坂、苦手なんですけど… 坂が今回のブルーにさせてた一番の理由だった
昨日、バスで下見した風景 ガイドさんがお話ししてくれた事がよみがえる 昨日下見してよかった 今どれ位かこの先がどんなかがわかるだけで気が楽だ
前方にジャブ程度のちょい急坂、みんな登るのに苦労してる様子 かぁ~来たか…覚悟を決めて突入
…あれっ? スイスイ登れますけど… お先に~ って感じで10人位ごぼう抜き
お高いパーツのお陰か! BBとプーリー変えて本当によかった!!!
海岸線に突入 綺麗~~~ !!! & 気持ちい~~~い !!! 下り50km近いスピードでカーブを曲がって海に向かって走る 最高に気持ちがいい 回りに人がいない時は
気持ちいぃ~~~~!!!!!
って叫んでた
沖縄のエメラルドグリーンの海とも違う日本海の海 天気がよくベタ凪でとても透明度が良い海だ そして細かいアップダウンが続く
エイドステーションでは地元の学生さん達がボトルを差出し待機していてくれる
コーラー! 水~! アクエリ~! 何が欲しいか大声で声をかけると先の子達がボトルを差し出してくれる とても手際がいい さすが26回大会 この子達が生まれる前からあるからね
エイドステーションではボトルに氷を補充してもらった 冷たい方が美味しいし気分転換にもなるし喉が潤った感がある トイレにも1回寄った オリンピックディスタンスはバイクはノンストップだけど 105kmともなると私の場合はちょこちょこ気分転換が必要 力まず余力を残して走りたい
細かいアップダウンが多いというが、結構な登りもちょくちょく出てくる 私にとっては激坂…いや、みんなにとってもそうだろう 蛇行して登ってる人もいるし押していうる人もみかけた
辛いんだけどなぜかスイスイ登れる 坂の度にごぼう抜き、下りは全力で漕ぐので追いつかれないが平地に入るとすぐに追い抜かれる そんな事を繰り返す もしかして私、坂道に強いのかしら? たった2回、物見山公園行っただけで計8周しかしてないけど あんな気休め程度の坂練でも効果があったのかしら? でも物見山公園では蝶々が止まりそうなスピードで抜かれまくりでしたが
勿論登りは辛いけど周りの人達ほど苦しんでない気がする じゃぁ一番の難関、一番の不安の種の小木坂はなんとかなるのでは…と思えてきたら気がとても楽になった
沿道には地元の方がゴザをひいて応援してくれてる 頑張れー! 頑張れー! って声をかけてくれる 気分がいいのでほぼ全部に返答していた 「ありがとう~」「頑張る~」って 子供やおじい、おばあには手も振った
楽しい~! 心底楽しい~! 佐渡のバイクコース、超~楽しい~! 何と言っても海が気持ちいい 場所によってはちょっとだけ風に悩まされたけど噂に聞くほどの風は今日はふいていない
ただし、走りだして早くも20km過ぎたあたりから先週痛めた左膝の裏側に違和感が出て来て バイクを走るには大丈夫だけど、この後のランに支障がでそうな位後半は痛みが出てきた
もうバイクが楽しいからいいや、ランで激沈しても 全部歩いたって制限時間は充分あるから と、いつものお気楽な気分になってきた
走り始めてからずーっとギア変速するとカチカチ音がして しっかり変速されてる感がない このままアップダウンを繰り返しチェーンが外れたりしないか心配で走っていた 先日オーバーホールに出した時、ゆるんだらここで直すんだよ …って教わったなぁ…どこだっけ? 写メしとけばよかった(物忘れが激しい…年だなぁ)
エイドステーションにメカニックサービスがどこかにあったはずだ 見かけたらそこに寄ってみてもらおう こんな事も自分でなんとか出来ない自分が恥ずかしい…
と言ってもなかなか無いわけで、結局寄ったのが5個目の小木AS 小木坂の前にみてもらえてよかった スパッスパッと気持ちよくギアチェンジが出来る様になった
さぁ、この小木ASを出てすぐに右折すると目の前に恐怖の小木坂がいきなり始まる (斜度最大勾配約10% 平均勾配5% 距離2.3km) 沿道の太鼓の方々にガッツポーズをしていざ!
すでに前方には坂道にもがいているアスリートが… 名所なだけに沿道にも応援が沢山 頑張って~! と声をかけられたので「頑張るーーーーー!」と叫んで登り始めた 今回もスイスイ登れるぞ、行ける行ける! 沿道から
お姉さん早い! いい調子!いい調子! 頑張って~
頑張るーーーーーーーー!
叫んで気合を入れて登る 別に早くはないけどぐんぐんごぼう抜き 数えてないけど30人くらいは抜いたかも、まぁ、すぐに平地で抜かされるんですけどね 確か昨日のバスのガイドさんがここで一度ゆるんで又登る…的な事を言ってたな あのあたりがピークだとも言ってたな、とうい事はあそこまで登れば後は下りだ と、前振りがあったので本当に気持ちが楽だった
はぁ、はぁ、言いながら登りきった 最大の難所とも言うが、この後に結構キツイ坂があと一つ残ってるって姉さんが言ってたな 坂が始まる度にこれか? これか? と思いながら走って最後の激坂を恐れていた
そして最後の激坂を登り切りあとはほぼ平地 いざトランジットエリアに
バイクを終えランに入っている人たちとすれ違う 早いな~みんな これからランか… この左ヒザ裏の痛みで走れるのかしら
と、交差点で誘導の人が何か言ってる ランの人は曲がって行く。私はどっちに? 案内がわかりずらい。右か? 右折をし、登り坂を登り始めるしばらく走ると車が追いかけてきて こっち!こっち~! ってコースアウトを知らせに来てくれた
えーーーーーーーーーーーーーーっ! こっちじゃないの? しっかり誘導してよ!
と心の中で叫んでUターン(ボランティアの方にそんな言葉口には出せません。よく確認しない自分が悪いんです)
結構前に抜かした方がはるか前方に見える こんな疲れてる時にかなりのロスだったなぁ…
最後のストレートの商店街 ゼッケン番号と名前を呼ばれ「おかえりなさ~い」と放送されガッツポーズで声援の中走りぬける 大会楽しまなきゃね
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