maruomaruさん
最新の記録ノート
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09年05月10日(日)
ショスタコーヴィチ |
< 苦夏
| 早起きは三文の徳で... >
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交響曲第五番 二単調 作品47 第四楽章の疾走感が好き。 乾いたどこか北の大地で風がうなり声を上げながら走りぬけるような。 そこに存在するものすべてを乱暴に吹き飛ばして、蹴散らして。 解釈が全く間違ってるかもしれないけど、私はいつもそう感じる。
去年アムステルダム交響楽団だったかが上海で行った演奏会、 誰も知らないようなマイナーで難解な曲を何曲も演奏したあとで、ラストが ショスタコーヴィチだった。 それまで難しい顔をして鑑賞しながらも「うーん、なじみがない」 という顔をしていた観客がみんな熱狂した。 演奏が終わると同時に右側に座っていた西洋人が感極まって立ち上がり「ブラヴォー!」
やっと耳馴染みのある、しかも心を沸き立たせるような曲を聴けて誰もが満足して 帰途に着いた。メジャーなのをたくさん演奏するよりも、超マイナーなのを延々やって 聴衆を我慢させ、「このまま終わったらどうしよう」とちょっと不安にすらさせたあとで ドカーンと本命を演奏すると、こんなにも聴衆は喜ぶものなのだなと変に感心したり。
平均身長世界一の国だけあって、オランダ人は細くて背が高くて、燕尾服着ると 黒いエンピツみたいだなぁとも思った。
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