maruomaruさん
最新の記録ノート
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09年08月13日(木)
女の敵は女なのか? |
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< マナー向上キャンペ...
| 憧れの人に遭遇 >
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ちょっと鮮度の落ちるニュースですが・・・、7月末に報道された以下のニュースは私をテレビの前に釘付けにしました。 国連で実情を発表する日本NGOの皆さんの優秀さ、卓越した語学力に舌を巻いた一方で、 若手女性官僚達を従えた南野智恵子元法相のお粗末な返答に、世界の代表者たちが呆れ返る姿を目の当たりにし、 心底恥ずかしいと思ったものです。
以下毎日新聞 2009年7月24日より**************************************
国連の女性差別撤廃委員会で23日、日本の女性差別撤廃の現状に関する08年4月の政府報告書に対する審査が行われ、 厳しい意見が相次いだ。委員(11人)が、政府代表団(代表・南野知恵子元法相)に質問した。 日本は85年に女性差別撤廃条約を批准しているが、条約の効力を高めるため、被害を受けた個人や団体が 国連の委員会に通報できる制度などを盛り込んだ「選択議定書」(99年に国連総会で採択、97カ国が批准済み)は 批准しておらず、国際社会から批判が集まっている。 日本側は05年に男女共同参画社会基本法に基づく基本計画を作成し、20年末までにあらゆる分野で 指導的地位をしめる女性の割合を30%にするなどの数値目標を設定していることなどを説明。 議定書批准については「検討中」と繰り返した。 委員側からは、条約に合わせた国内法の整備状況が遅いなどの厳しい意見があった。 8月後半に、日本への勧告を含む委員会の最終見解が出る。 日本から女性差別に取り組むNGOのメンバー84人が審査を傍聴。 代表世話人の山下泰子さんは「政府側は何度も同じ答えを繰り返し、はがゆい思いがした」と不満を語った。
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昨日まで夫の会社の奥さんをお世話していました。 夏休みを利用して単身赴任の夫を訪ねてきたというのに、その肝心の旦那が出張で二日間 家を開けるということで、そこでなんで見ず知らずの私に「よろしく」って展開になるのか 理解できないのですが、そういうことになってしまったらしいので渋々引き受けたのですが・・・。
いやいやいやいや、ストレス死するかと思いました。 話が一個も合わないんだもの。
今更言うまでもないと思いますが、私は筋金入りのフェミニストです。 いえ、フェミニストというよりも男女平等主義者のつもりです。ツレアイもそう。
このお世話したお方はすべてに於いて真逆の人でした。 それでも笑顔で私も頑張った。頑張ったけど二日目には矢折れ力尽きたですよ。
彼女は言いました。
彼女「女は女ができる仕事をすればいいって、私は娘達にいつも言ってるんですよ」 私「・・・??? 女ができる仕事とは?」 彼女「ですからお茶だしとか」 私「はぁ?」 彼女「だって、女の子が淹れたお茶の方がおいしいに決まってるでしょ?」 私「・・・・。女でも男でも老人でも自動販売機が淹れた茶でも、お茶の味はおんなじです」
もう彼女の何が間違えてると思うか、いちいち解説する気にもならないので省きます。 一事が万事こんな感じでした。 そんな彼女は48歳。明治生まれとかじゃあ、ありませんことよ。
日本の専業主婦も働く女性も、誰もが自分らしく喜びを感じながら伸び伸び生きられる環境が 増えるよう、私も一日本人女性として努力をしてきたつもりですが、もし日本の女性達の大多数が 彼女と同じような価値観を生きているのだとしたら、私はもう絶望してしまいます。 maruomaru殺すにゃ刃物はいらぬ、時代錯誤であればいい。
http://www.pref.shiga.jp/c/jinken/kyozai/jyoseisabetsu.pdf 「知ってますか?女性差別撤廃条約」
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