maruomaruさん
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10年02月10日(水)
ふみだす、二十年の時を経て・・・ |
< no title
| 充足 >
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昨日は面接でした。 履歴書と長い小論文も送っていたので、これで私の半分は分かってもらえただろうと思いつつ、 残りの「実物」をお見せしに。ジーパンで。
で、一時間話した後に目当てのお仕事ゲットして、目をキラキラさせて帰宅したのもつかの間、 先方から電話がかかってきて曰く「maruomaruさん、インターンでなくて広報の仕事をしませんか?」とのこと。 目当てのインターンは無給なんですけど、広報はちょっとだけどお給料が出るんですよね。 んーーーーー・・・・、インターンの方が内容的には気に入ってるんだけど、ううーーん。 まぁ、先方が私を買って下さっているみたいでしたので、そちらの判断を信じましょう! ということで、その広報ポストを受けることに。 「でも広報の求人は、確か小論文の内容が違いましたから書き直しましょうか?」と申し出ると、 「あのままで十分です」とのお言葉なので、そのまま使いまわしてもらいます。 ただこの求人はインターンとは違って、本部が最終決定をしなくちゃいけない。ってことで、 来週大阪からやってくる代表と再度面接ということに相成りました。 何だかヌカ喜びしちゃった。結果が先延ばしになっちゃって宙ぶらりんな気分です。
でも、たとえアブハチ取らずになったとしても、どうしたってあの団体とは関わってやるという 強い意志もあるし、その方法も分かっているので、どうなってもあまりガッカリしないんです。 夕飯のテーブルで、面接や活動内容をとくとくと話す私に、夫がフォークをじっと見つめて ポツリ「いいなぁーー」って洩らしました。相当羨ましいと思います。悪いね♪♪
遠い記憶を手繰ってみれば、二十歳の時に一度この仕事を志したんです。そのために留学もし、 英語を覚えた私は、さぁ、やるぞと決意して事務所があるウェリントンに向かいました。 しかし私は、ビル風がきっついウェリントンの大通りに突っ立って、 事務所が入ったビルを見上げてはウロウロすること一時間。 覚悟も度胸も、役に立てそうな経験もなかった当時の私は、最後には回れ右して帰ってしまったのでした。
あれから二十年。
何とかお役に立てる経験を各種積み、人生経験もそれなりに積んで精神的にも安定し、 生活も安定した今、ようやく覚悟ができてドアを叩くことができた。感慨深いです、ホント。
間違いなく私を成長させ、新しい世界を見せてくれる場所。 失望したり、キーってなったり、自分の非力さを嘆くことがドッサリあるに違いない場所。 人の不屈の精神や善意も見える場所。頭より心を使わなくてはならない場所。 これまでのどの職種より難易度が高く、一筋縄ではいかなそうですが、 あの職場の、活動の一部になりたい。なるんだ。
来週の面接は昨日よりは重苦しい面接になりそうです。心して行こう。ジーパンで。
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