audreyさん
最新の記録ノート
 |
2011年 |
 |
 |
2月 |
 |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
|
|
|
|
|
月別に見る
タグ別に見る
|
11年02月25日(金)
☆日本におけるインドカレーの元祖☆ |
< ☆日本初の中華まん...
| ☆クリームパンはな... >
|
|
今日は暖かいですね☆ 一気に桜が咲きそうな陽気です。 自転車通勤だと汗だくになるので、今日は中綿入りジャケットを 脱いで、ウインドブレイカー(死語?)に着替えてきました。
なんだか軽くなりました(^^)v
って体重が減ったわけじゃないよね(汗)
でも、薄着の方が気持ちがいいですね。 是非、Tシャツ一枚の季節になる前に 背中の脂身を何とかしたいものです。。。
という事で『メタボプロジェクト』に参加表明しました。 (メタボプロジェクトというとメタボになる プロジェクトみたいですが、、、汗)
昨日・今日は自転車でヒヤッと急ブレイキを 体験してしまいました。
昨日は前を自転車で走っていたおばちゃんを 右側から抜こうとした時、、、
急におばちゃんが右に行こうとしました(汗) 危うくぶつかるところでした、、、
なんとなく挙動不審でどっちにいきたいのかなぁ。。。 と言う感じで予想はしていたので、接触などは ありませんでしたが、、、
後ろも確認しようよ!って感じですね。。。
そして今日は、超鋭角のヘアピンカーブでのこと。。。 私は左側通行でヘアピンカーブに差し掛かったら 向こうから右側通行でヘアピンカーブに入ってきた おばちゃんがいました。。。
カーブミラーがない所だったので、ギリギリまで発見できず 危うく衝突するところでした、、、(汗)
気持ちは分かるが自転車は車両。。。基本(?)左側通行ですよ!
では、お待ちかね、、、(って誰も待ってない?) 『中村屋シリーズ』インドカレーのお話をお伝えしたいと思います☆
『カレーは一晩寝かせた方が美味しい』って言われますよね。 実はそれ、小麦粉を使った日本のカレーの場合なんですって。
インドカレーの場合、味はもちろんのこと、スパイスの香りも 楽しむものです。 スパイスの香りは時間がたつほど飛んでしまい、一晩寝かせてしまったら 台無しになってしまいます。
中村屋では2回に分けてスパイスを投入し、チキンカレーは煮込みすぎると 鶏肉が硬くなりパサついてしまうので煮込まない。 出来上がってから2時間以内にインドカリーをご提供する。
それが、中村屋のカレーがおいしい理由なのだそうです。
私は残念ながら、中村屋のカレーをお店で頂いたことが ありません。 近いうちに是非、検証してきたいと思います。
そんな『中村屋』のカレー、どのようにして誕生したのでしょう? 『東京のカレー・ライス、うまいのないナ。油が悪くて ウドン粉ばかりで、胸ムカムカする』 これは昭和初期にとあるインド人が日本のカレーを食べた時の 感想です。
昭和初期、日本にはすでにカレーライスがありましたが、 それはイギリス経由で渡ってきた小麦粉を使った欧風料理。 (意外!日本のカレーはイギリスからやって来た!)
本場インドのカリーとは程遠いものでした。
日本のカレーを食べて嘆いたとあるインド人とは、 インド独立運動で活躍したラス・ビハリ・ボース。
すべてはこのインド人と中村屋創業者の出会いから始まりました。。。 (物語っぽい) ラス・ビハリ・ボースは大正4年、日本に亡命しますが 政治的な背景で日本政府は、ボースに国外退去を命じます。 ※詳しくはこちら↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%8...
(予断ですがこのボースさん、多磨墓地に眠っているそうです。。。)
彼を中村屋の創業者相馬夫妻が店の裏の洋館(中村屋のアトリエ)で をかくまうこになったことがすべての始まりでした。
大正末、百貨店が新宿に進出し、中村屋は少なからず 脅威を感じていました。
そこで買い物の時、一休みできる場所として喫茶部を つくろうと検討。 それを聞いたボースは、相馬家への恩返しのため、 また、祖国インドの味を日本に伝えるため、 インドカリーを名物料理にしては?と提案。
しかし、最初にボースが作った本場インドカリー お米はインディカ米、スパイスの強烈な香りが漂い、 お肉も日本人が見慣れない骨付きのゴロっとした大きな鶏肉。 初めはその異国の料理に日本人は戸惑いをかくせませんでした。
そこで相馬夫妻はお米をインディカ米のようにソースが浸透し、 ジャポニカ米のようにモチモチ感がある白目米にします。 (他にも改良点はあったと思いますが・・・)
しばらくするとお客様が骨付き肉やスパイスの香りにも慣れ、 次第に売上が伸びていくようになりました(^^)V
当時一般のカレーが10銭から12銭程度。 中村屋のカリーは80銭!
それでも飛ぶように売れたそうです。
こうして、純印度式カリーは中村屋の名物料理になりました。
いゃ~、『元祖』というのは大変ですね。 中村屋のカレーが今すぐ食べたくなってしまいました☆
(おまけ) ~おいしさを一番引き出す温度でご提供~
一番美味しい時に、一番美味しい状態で召し上がっていただきたい、 そんな思いから、提供する際の温度にもこだわりを持っています。
ソースポットとお皿は暖めておくことは無論、 カリーは約85℃、ライスは約60℃に温度管理しているのだそうです。
口に運んだ時、丁度良い温度で、スパイスの香りが口の中いっぱいに 広がるように工夫されていて素材、調理、提供すべてに こだわりを持ってこそ美味しいインドカリーが生まれるのです。
いゃ~うまそ~(^O^)
今日はカレーにしよう、、、 あっ、娘が矯正中はダメだった(涙) 着色しちゃうらしいです。
んじゃ、ひとりだけ。。。(笑)
明日は『中村屋シリーズ』クリームパンのお話を お伝えしたいと思います。 クリームパンの元祖は中村屋なんだそうですよ。 クリームパンはなぜ、あの形なんでしょう?
お楽しみに☆
[no title]
[no title]
|
|
【記録グラフ】 |
|
コメントを書く
|
ページTOPへ戻る↑ |
|
|