蘇軾の名を目にするのは何十年ぶりでしょうか。 ”春宵一刻値千金”に始まる”春夜” は、あまりにも有名。 ”蘇子客と舟を泛かべて赤壁の下に遊ぶ” ”清風おもむろに来たって水波興らず” あの千古に名だたる長詩”前赤壁の賦” この機会に、是非、朗誦してみたい!
春夜 【通訳】 春の夜はほんのわずかな時間が千金もの値打ちある。花には清らかな香りがただよっており、月はおぼろにかすみ、なんともいえぬ風情である。先ほどまで歌を歌ったり、楽器を奏したりして、にぎやかだった高殿も、今はかすかに聞こえるばかり。中庭には、置き捨てられたぶらんこが一つ。夜は静かにふけていく。 よい詩ですね。 節蓊さんからこんなコメントがいただけるとは思いもよりませんでした。 節蓊さんのコメントがなければこの詩に出会うこともなかったと思います。