.takaさん
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25年11月27日（木）
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一昨日アマプラでドラマを探していた時に「京都人の密かな愉しみ」のタイトルを見つけた。
嘗て一度見ていたはずだったが、好きなシリーズだったので久しぶりに観た。
シーズン1で2時間ほどだったので、オムニバスが幾つか纏めてあった最初のシリーズだった。
京都はひそかに憧れの対象で有り続けている。
きっかけは川端康成原作で大和和紀が少女フレンドに2週に渡って掲載した「古都」の前編。
妹が買ってもらった少女フレンドをチラ見した。昭和47年5月だったが、その直前に川端康成は自ら命を絶ったから、深く記憶に刻まれている。
家が裕福でなかったので、その1冊のみしかなく、実は後編は未だに読んでない(ｰ｡ｰ)ﾌｩ
だからと言っては何だが、高校になってから文庫本を買って最後まで読むことが出来た。
高校2年の修学旅行で、銀閣だったか？平安神宮だったか忘れたが、紅葉の葉っぱをその文庫本に挟んでいた。
その本を友人に貸して戻って来なかった(ｰ｡ｰ)ﾌｩ それ以降は本を貸すのは止めた。
東山魁夷の北山杉が描かれていたブックカバーだったが、その後買い直した文庫本は既に別のデザインだった(ｰ｡ｰ)ﾌｩ
古書サイトで初版本（昭和37年）を購入し、岩下志麻の映画（昭和38年）も復刻版DVDを購入し、今は本棚に並んでいる。
大学を出て就職先が京都のメーカーだったのも、まんざら無関係ではないと思う。
奇遇にも来年1月に、好きな女優さんが主演で「京都人の密かな愉しみ」の続編が始まるとの事。
残念ながらBS放送でワタシは観ることは出来ないが、そのうちに他の媒体で観られるようになるだろう。
それまでは楽しみに待つことにする。
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