2LDKの幸せ空間【maruomaruさんの健康管理カラダカラノート】

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09年12月21日(月)

2LDKの幸せ空間

< no title  | 夕焼けハンターから... >
2LDKの幸せ空間 画像1 2LDKの幸せ空間 画像2
昨日は夫婦で新宿に行ってきました。
美々卯のうどんすきで腹を満たし、元気いっぱいで東急ハンズに向かったら、
クリスマス前&年末とあってすごい人手です。
地震対策グッズやジョギンググッズ、写真を飾るパネルなど物色しているうちに
足は痛むわ、人に酔うわでうどんすきのカロリーはあっという間に消費。クタクタです。
でも日本はどんなに人が多くても、文字通りの押し合いへし合いはないですし、
ただ行列に並んでいれば、コマネズミのように無駄なく働く店員さん&秩序正しく並ぶ
消費者のダブルプレーのお陰で、すぐに順番が回ってきます。素晴らしき哉、文明社会!!

帰宅後、クタクタのまま一人でクリーニング屋やスーパーに出掛けました。
あまりの疲労のせいで自転車の鍵も上手にかけられない始末。スーパーでは大根の葉の
切れ端に右足が滑り、見事なまでの開脚姿勢で各国ジャッジから10点満点が出そうでした。
それでもなにごともなかったかのように立ち上がり、歩き出したものの股関節が痛い、痛い。

家に戻ると夫が大活躍してくれていました。
地震対策グッズを本棚と食器棚にしっかり設置、王剛鋒のポスターを貼るパネルの寸法を合わせ
カッティング。そこからは協力してポスターを貼り付け、和室がますます王剛鋒色に染まります。
これまでに何度も何度も観て、細部にいたるまで覚えてしまうほどの写真ですが、飽きることなく
観てしまいます。ほとんど王剛鋒ミニギャラリー。ああ、幸せな空間。
こうしてパソコンを打っていても、首をひねれば写真がある。そのたびにニッコリしてしまうのです。

居間には20年前のNZで気に入ってしまい、路傍のお婆ちゃん画家からなけなしのお金で買った
パステル色の抽象画がかかり、玄関の下駄箱の上には上海のアート空間「莫干山路50号」に
通い詰めた挙句に画家に交渉して買った1mほどの紺色の油絵がドカーンと置かれています。
先日、お酒の配達員の兄ちゃんが並々ならぬ関心を寄せてくれて嬉しかったです。
「おれ、絵、好きなんっすよー!」

芸術ってすごいですね。言葉も説明も要らない。一目で人の心を掴んでしまう。
アーティストと呼ばれる人々の、その才能や感性に豊かさに今更ながら感じ入っています。

写真1: 額縁に入っている赤いのは貴州省苗族の刺繍です。
設計図もない手工芸なのにものすごく精密なんですよ。

写真2:王剛峰の「兄弟」
   心の中で勝手に「チップ&デール」と呼んでいます。この兄弟も今頃は三十半ば。





【記録グラフ】
目標実施(1:できた 0:できなかった)
0
目標実施(1:できた 0:できなかった)() のグラフ
体重
52kg
体重(kg) のグラフ
 
コメント
はりそん705 2009/12/21 13:16
カッコイイ。\(^o^)/

素敵な空間ですね。
私の家の玄関にも、なけなしで購入した(若気の至り)シルクスクリーン(某作家)
が飾ってあります。
お気に入りな物に囲まれるって、嬉しいですよね。(^_-)-☆
 maruomaru 2009/12/22 07:38
高価なものでなくていいんですよね。
自分の中で価値のあるもの、それらに囲まれるだけで日々が楽しくなります。
某作家のシルクスクリーンもはりさんの宝物ですよね(^_-)-☆
浜ジョー 2009/12/21 15:59
もう、お部屋は片付いたのですね!

私も人に酔います。
お酒には酔わないのにぃ~~~。((o(>▽<)o)) きゃははっ♪
 maruomaru 2009/12/22 07:39
何とか片付いて格好がつきましたよ。
でも、写真をよーく見てもらうと、右端にダンボール二個の影が写っています。
あれを押入れに入れれば片付け完了です。
YGT 2009/12/21 17:23
あら。
この兄弟のは20年くらい昔のでしたか。
笑顔のエピソード思い出して。
思わず笑っちゃいました。^^
 maruomaru 2009/12/22 07:43
素朴すぎますよね。
エピソードの婆ちゃんのひと言も、子供らの反応も、あまりに素朴で可愛くて、
その瞬間を残してくれた写真家さんに感謝しちゃいます。
右の弟のズボンの股間が縫ってあるのも、右ヒザの猫のアップリケも、
左のお兄ちゃんのジャージがどう考えても香港からの寄付であることも、
細部にいたるまでほのぼのです。
でも今の彼らは見たくないかも・・・。中国の現実って厳しいから。
grill 2009/12/21 18:23
本当、ギャラリーのようですね。
年末はどこも人が多いです。
それがお正月にはいっきに少なくなります。
お正月の静けさが待ち遠しいです。
 maruomaru 2009/12/22 07:47
ミニギャラリー化してますよね。
本当はどの部屋にも飾りたいのですが、釘が打てるのは和室のこの面だけ。
なのでこんなに凝縮されてしまいました。居間にもっと飾れたらなぁー。

元旦の朝のおごそかな静けさって独特ですよね。
人だけでなく町全体がかしこまってるみたい。
日本のお正月は久し振りなので、私も楽しみにしています。
ああそう 2009/12/21 19:05
素敵な大人の空間で好感がもてます。
シンプルなお部屋はきっとmaruomaruさんの豊かな想像力と
磨かれた感性をなお一層研ぎ澄ましてくれることでしょうね。
おじゃましま~す!と大きな声で伺ったら場違い、
ごめんください、と静かに言いましょ!
今度伺ったら。
 maruomaru 2009/12/22 07:56
客間をこんなに写真で飾ってしまって不本意なのですが、ここにしか釘が打てないので
仕方ないですね。写真が苦手な友達が泊まりに来たら、速やかに外してお迎えします。
それまでは私のミニギャラリーですね。
いらっしゃる時は、大きな声で「maruomaru、いるかー?」と仰って下さい。
でないと、コタツでウトウトしていて気付かない可能性があります^^;。
中国茶をご馳走しますので、美味しいケーキを持ってきて下さいねー!
けろけろりん 2009/12/21 20:10
和室のよさを生かした素敵なインテリアですねーっ、
何よりうらやましいのが物が少ないところ、いいなっー、落ち着きそうですよね。
 maruomaru 2009/12/22 07:57
物置になってしまったらコトなので、とにかく客室にはモノを置かないということで
頑張ろうと思います。
居間はかなりゴチャゴチャしてますよ。なにしろコタツがありますから。コタツはいけません。
そらくん 2009/12/21 20:43
ふりむけばお気に入りの写真でにっこりなんて、うらやましいな~(^。^)
新婚のころはどこもかしこもキッチリと片付いていて、二人で気持ちよく過ごせていました。
ぜったい、余計なものは買わないし持ち込まないという精神で5年ほど暮らしましたが、だんだん子供の持ち物や学校の物、自分たちの余計なものがどんどん増えて、物があふれかえっています。
今首をひねれば、薄汚れた壁にかかっている〇〇株式会社と書かれたもらいもののカレンダーです(*_*;
かなし~(TT)
 maruomaru 2009/12/22 08:04
本当に物って増えますね。それが生きることのような気すらします。
仏教の世界では欲も物も全て捨てて捨てて、削いで削いで、無の境地から悟りを得るのが基本ですが、
そんな生き方をしているのは文字通りインドのサドゥ(修行者)だけ。日本では僧侶すら実行してません。
私達の住まいも年々ものが増えてゴチャゴチャするばかり。
私の目の前には「ケータイ係長」というオヤジキャラクターのミニカレンダーがあり、その後ろに、
インドで買った手書きの曼荼羅の額縁が立てかけてあります。あまりに哀しい組み合わせだと思います。
きのっち 2009/12/21 22:01
なんて素敵なお部屋なんでしょ~ (〃∇〃)ウットリ

休日の新宿は、東京生まれの東京育ちの私でも疲れますよ。
でも地震対策が済んで安心ですね♪
お疲れさまでした。
 maruomaru 2009/12/22 08:08
きのっちさんでも休日の新宿は疲れるんですね。
地震対策、かなり心の中の不安が取り除かれました。
想像力逞しい私は、この巨大本棚と膨大な本の下敷きになって私は死ぬのか?とか、
食器棚を飛び出した琉球ガラスのビールジョッキで頭を打って気絶したところに、
食器棚が倒れてきて私は死ぬのか?とかしょっちゅう考えて怯えていたので・・・。
ハッ、飾った写真や絵の角が頭に「カツーン!」って当たって死ぬかも・・・。
ブルドッグ 2009/12/21 22:42
「こんなに素晴らしいニホンコクの大衆文明に直接触れ感激!」と行った感じですね。高感度な感受性に改めて感心しています。
土産物でない各地の風土品には得も言われない感性とエピソードが混じって飽きが来ない。苗族の刺繍あたりもおそらくあまり見かけないデザインと思います。
そのうちだんだんもう一度行きたくなりますよ!
 maruomaru 2009/12/22 08:31
そうなんです。
特産品や手工芸品は、その地の自然環境や、人々の生活などの記憶も宿しています。
自分の旅の思い出がそれに重なり、自分にとってとても価値のあるものになるんですね。
写真の苗族の刺繍は、手工ではありますが、そのデザインから、土産物として作られたものだと思います。
ブルドッグさんもご存知と思いますが、苗族刺繍の醍醐味は女達が来ている民族衣装の刺繍に集結されています。
文字を持たなかった苗族が、2、3代遡ったそれぞれの家族の歴史を刺繍で表しています。
このような刺繍は文化的価値が高く値段も高い。しかも保存状態が悪いので、かなり手を加えないと
飾り物として使えません。
私のような若造にはあのような芸術品は身に余ります。買える値段ではありますが、
もっと理解する目を持つようになってから入手したいものですね。ホンモノを持つには、覚悟や責任が必要。
今の私には写真の刺繍で十分なんです。とは言え、また行きたくなる頃には・・・、ホンモノの刺繍は
入手しずらくなってるかもしれません。どんどん国外に流出しています。

lionmarue 2009/12/22 23:43
私の部屋も、自分が撮った写真を飾ってミニギャラリー化しているのですが、
奥にかたずけろと言われている。
判ってくれないんだな、ゲイジュツ?を・・・
 maruomaru 2009/12/23 00:30
やっぱり気に入った作品が撮れたら飾りたいですよねぇ。
lionmaruさんのご自宅は大きいのだから、ご自分の部屋ではなく、
居間とか玄関にドーンとどうですか?奥さんにもっと怒られる?
こんなはずじゃない 2009/12/23 00:47
和室いいな~。
私も絶対和室のあるおうちが好き~。
きれいにデコレーションも済んでよい感じだね。

開脚滑り、私もジャッジになりたかった。(爆)
 maruomaru 2009/12/23 11:25
和室とか、コタツとか、富士山って、眠ってる日本人DNAを刺激するでしょ?
世界中の人に目をつぶらせてタタミの匂いをかがせたら、いろいろな反応があって、
それは否定的なものも多いと思うんだけど、日本人だったらほぼ全員好反応なんだと思う。

開脚滑り、ジャッジになってもらいたかった!
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