yukatrollさん
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22年11月04日(金)
221104 訪問医の先生とお話しする |
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朝食直後の時間帯に到着。 昨日と全然状態が違う。 朝食はおろか水分も摂取せず、 声かけにほとんど反応せず。 昨日、一昨日とわたしがたくさん飲ませて話させて疲れちゃったかな。
昼前、約束をしていた訪問医の先生とお話しをする。 特に持病のない母。 病気ではなく、肉体の終焉の時を迎えたとのこと。 どこか病院に入院を希望しますか とたずねられたので 老衰に治療は不要、 静かに彼女の身体の終わりを見守りたい旨を伝えると賛成してくださる。 たいへん有り難い。
このままいくと、次第に水分も摂れなくなりますが、それが終わりの時。 病院に行けば治療をするところなので点滴で水分補給をします。 が、おしっこも(身体が)出せなくなるから水も飲まなくなるのに、 水分を入れれば身体がぶよぶよになります。 お母さまは、飛行機に例えると着陸態勢で既に機体からタイヤが出たところです。 と老齢のお優しい眼差しの先生はわたしにわかりやすく話してくださる。
ああ、もう、いついってもおかしくない時なんだな 深く納得した。
グループホームの庭で落ち葉の中の残り花、千日紅を摘む。 花好きな母に持っていき、見せると喜ぶ。 が、依然、水分と昼食は摂れず。 わたしが持参したスイカジュースを数匙舐めるのみ。
ほとんど目覚めることもなく深く眠っていたが、 突然!! あ〜楽しい楽しい と頬を右手でおさえて笑う。 部屋に居合わせた施設長も 何がそんなに楽しかったの? と、みんなで楽しくなって笑う。
眠ってばかりの一日だったけれど、楽しいんならいいや。 と帰宅の用意をするが、 ほとんど会話が出来なかったので、何となく寂しく、心細くなって、 グッスリ眠っている母の横で わたし、今夜、帰っちゃっていいのかなぁ? とつぶやくと、 母、急にパチリと目を覚まし、 まだまだ わたしはまだまだ とわたしの目を見て言ってくれる。
なら大丈夫だね。 また明日くるよ、お母さん。
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