maruomaruさん
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09年10月13日(火)
必然と偶然 |
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| お尋ねします。 >
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昨夜は、15年来の友人O氏が再婚したというので、奥様も呼んで食事。 O氏が随分以前に離婚する前からいろいろ知っている私としては、再婚後とても幸せで 夫婦揃って幸せ太りしている彼らがとても嬉しい。50歳前にして掴んだ春。めでたいです!
O氏と知り合ったのはマレーシアのクアラルンプール。 彼は商社の総務勤めで、私はある会社の営業社員。不良営業社員の私はしょっちゅう、 コーヒーを飲むために彼の会社を訪問していたものです。いやはやお世話になりました。
O氏はマレーシアから日本に帰国後、さらに別の地域に転勤した後、上海赴任となりました。 私達は帰国後、栃木、東京を経て上海。再び同じ地に住んでいるわけです。 実はマレーシア時代につるんでいて、今は上海駐在という友人が、他にももう二人います。 これは稀な偶然というのではなく、遊牧民が草を求めて移動するように、我々が世の中のバブルを 追って移動しているからです。
しかし生きていると不思議な偶然もあるもので、私はマレーシアから帰国したばかりの栃木時代に、 勤めていた会社の出張でバトゥパハ(マレーシア)-シンガポールに行ったことがあります。 バトゥパハは詩人金子光晴が滞在したところとして知られていますが、それ以外は観光客も行かないような 辺鄙な場所です。そこの工場で部品に不備が出たので業者を呼びつけたところ、遠いクアラルンプールから 汗をかきかき駆けつけたのが、私がマレーシアで働いていた頃のお客さんだったのでお互いにビックリ。 お互いに「あーっ!」と叫んで指さしあいながら固まってました。
その後、シンガポールに移動して、夜はマレーシア時代に勤務していた会社のシンガポール支店の人達と 久し振りに会い、飲みに出掛けました。 「このパブは今すごい人気なんだよ」と紹介されたパブのオーナーが挨拶に出て来て、 シンガポール支店の人達と世話話をしているのを見ていたら、私は何だかものすごーく不思議な気持ちに。 『この人、知ってるぞ、知ってるぞ、誰だ?』 シンガポール支店の人が私をオーナーに紹介しました。そこでオーナーが自己紹介した途端に「分かったーー!」 「あなたむっかーし、ワーホリでニュージーランドに行って、クイーンズタウンでツアーガイドしてませんでした?」 「な、な、なぜそれを?」 「私ですよ、あなたが良くお客さん連れて来てくれた○○○○ホテルのmaruoですよ」 「えーーーーーーーーーーーーっ!!!」
その当時で実に10年ぶりの思わぬ再会でした。NZで知り合った日本人とシンガポールで再会の巻。 そしてその賑わうパブで飲んでいたら、人の波を縫うようにして入ってきた男の二人連れが目に留まりました。 マレーシア時代にしょっちゅう飲んで馬鹿騒ぎしていた友達でした。 もうここまでくると驚きを通り越して「あんた達、こんなところで何やってんのよ」という普通のリアクションに なってしまいます。 「maruoこそ、去年日本に帰ったのにシンガポールで何してるの?」 「出張。あんた達はまだマレーシアでしょ?なんでここに?」 「出張」 「ああそう」
翌日の便で日本に帰ってきました。もう一回くらいありそうな気がしていたら、成田空港で NZ留学時代のクラスメートトモコちゃんにバッタリ会いました。前年から成田に勤めているらしいとは 聞いていましたが、これまた久し振りの再会でした。
この出張は本当に不思議な再会ばかりで、世界って町内くらい狭いのか?と思ったほどです。 あの時ほど偶然の再会が重なる経験はその後していませんが、実は世界は思ってるより小さいのかなと 今でも思っています。だって人間ってみんながつながっていますからね。
もう少しして日本に帰れば、偶然ではなく必然の再会がたくさん私を待っていて、加えて新しい出会いも たくさんあるに違いないなーと思うとワクワクします。世界がどんどん広がっていく~!
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