縄文杉まで【じむのぺさんの健康管理カラダカラノート】

トップ>メンバー検索>じむのぺさんのトップページ>記録ノートを見る>縄文杉まで
18年10月13日(土)

縄文杉まで

< 屋久島へgo!  | 屋久島最終日 >
縄文杉まで 画像1 縄文杉まで 画像2 縄文杉まで 画像3
覚書
★ ウィダーイン2本(飲みやすくていい。これは3本あってもいい)
★ カロリーメイト (口がパサついてしまう。美味しいけど)4パック
  朝ご飯用に、カロリー高そうな”めんたいこパン”を買ってたけど
  4時頃食べれなくて、カロリーメイトはポリポリ食べれた
★ 塩分チャージ (やっぱり回復するんだな)
★ チョコのクッキー1袋
★ チョコ菓子・ヌガー (←きっと羊羹とかで代用するんだろうな)
★ 麦茶系500ml
★ キリンのサプリ(これ正解!疲労回復を歌うだけある)
★ 小さい水筒にホットコーヒー (縄文杉見ながら飲むコーヒー(*´▽`*))
 山水が汲めるので、OKな人は500mlでもいいかもね。
* 具入りのお結び2個

だいだいこの上記の携帯食で8時間いける。
 
シャトルバスの乗り口は、早朝3時45分に関わらず凄かった。
周囲は真っ暗なのに、人が暗闇からどんどん集まってきて
係の人に順番に並べられて座るんだけど
座った瞬間から、みんなひたすら食べまくってる(おにぎりとか色々)
スタイルも強者っぽい人から、え?ホントに登るのかな?と思うような
老若男女であった。

2番目のシャトルバスに乗り40分揺られて
登山口へ。
この時、横に座った男性のタバコの匂いと山道でバス酔いしちゃったよ。

6時に登山口から出発!!
高いと愚痴ってたライトは要らなかった。もう明るくなってきてた。
(買わなくても良かったじゃん・・・と、この時は思ってた)

トロッコ道をスタスタ行きます。

3時間。ひたすら。

ガイドさん・高齢男性・私・初心者・経験者・上級者夫婦の並びで進む。
高齢者男性Tさんが、妙な汗をかいて
なにやら辛そうなので、ゆっくり歩行。
お蔭で、景色を堪能しながら歩けました。
(iPad出すヒマはなくて、写真はあまり撮ってない)

後ろからじゃんじゃか 追い越される。

何度もTさんが、謝るけど
ガイドSさんは、「ちゃんと時間を見ながら行ってるからダイジョブ!」

さて、
歩きながら、ウエストポーチから
ウィダーインとか、カロリーメイトとか
ちょこちょこ出しながら食べてた。
これをやらないとマズいと、聞いてたもんで。

私の前を歩くTさん、
まったく食べれない様子なのと
水分もあまり摂れてないみたいで
心配してたんだけど。



トロッコ道は、板が嵌めてあり
歩きやすい。
柵がない橋とか、なかなか面白い。

このスタスタ歩いて行くのは、かなり気に入ってしまって
コレ ずっと続けばいいのに~ なんて思ってた。
3時間歩いても楽しかった!

途中で、休み休みお菓子食べたり、朝ご飯用のパンをちびちび食べてました。

なんかねぇ
ずっと食べてた気がする。

小学校跡地とか
明日、詳しく書きます。どこ歩いたか記憶が・・・写真も後から載せます。

最後のトイレの所で、トロッコ道が終わり。




ここから本番(@^^)/~~~

【よじ登り系】ですよ。(写真2)

「おっしゃー!」と、ポール準備。

前日は、とにかく山頂は寒かったらしいけど
当日は、午前中は 時々晴れ間も出て
遠くの山も綺麗に見えました。

レインウェアも要らなかったな。
1年生帽子も出番なし。(*´꒳`*)



気温は、20度前後でした。ちょうどいい。
立ち止まって休憩してると、寒くなる。

ずっと登りじゃないのね。
登っちゃー、降り。登っちゃー、降りを繰り返すので
ポール短めに持ってました。
降りは、ほいほいッと降りてた。



そのうちTさんの容体が悪くなり
「こんなはずじゃあ なかった」を繰返しだして
よろけだしまして
這いずるようになってきた。

「私はココで待ってます」と言うTさんを
大丈夫。ゆっくり行きましょうと、ムリやりでも歩かせるガイドSさん。スパルタか。



ジョンソン杉や夫婦杉を眺めてきましたよ。
こんなサイズの木を見たことがない。はぁぁ~ と、口が開いてました。

降りる人たちと、登る人たち(我々を追い越す)が交差して
道は狭いのに、偉いコトになってた。

降りて来る人が「あと20分ですよ。頑張って」と、言うので
信じて進むが
「いや、あの人の20分と私たちの20分は、ちゃうねぇ」とか言っちゃって。


Tさんの荷物を自分のザックの上に括りつけて登ってた
ガイドSさんが
「もう1本道だから、ベテラン夫妻先導で進んでください」と、
5人で、もう行っちゃいました。縄文杉まで。(写真1)


縄文杉は、実際目の当たりにして
「ん?」思ったのと違う。でした。
(見ると聞くとじゃあ・・・)



なにしろ、この縄文杉の皮を剥ぐ輩がいて
もう “近づくことはならん” らしい。展望台が2ヵ所作られてました。
離れた所からしか見れん。ちょっとつまんない。

後から聞いたら
その展望台の木材も、あのガレ場の山道(写真2) を抱えて運んだらしい。凄い。凄過ぎ。

縄文杉見て
ほぉ~ と、やってたら
ようやくTさんとSさんが来た。
めっちゃ目立つお二方である。

可笑しかったのが、ヨタヨタしてたTさんなのに
縄文杉バックの写真のポーズは、シャンとして余裕の表情でした。
撮り終わったら、崩れたけど。ワロタww


ココから降り。


足がつったり、ヒザが限界にきてたTさんなので
ガイドSさんが、ベテラン夫妻に頼み
先に5人で進むことになる。



ポイントで待つよう 言われてたので
夫妻・私・初心者・経験者の順番で降っていたけど
初心者が遅れる。
(この時、昼12時半ぐらい)

距離が、うっかりすると離れてしまうので
夫婦・初心者・私・経験者の順番で。
初心者Mさんが、ヒザがかなり辛そうだ。


ジョンソン杉で、休憩がてら時間をつぶす。

この時、だ~れも来なくて
なんだろう。ジョンソン杉と私 みたいな気分になる。
(他のメンバーもいたけど、5人とジョンソンって感じです)



トロッコ道に入るまで、トイレがないので
夫婦が「自分たちが残って待つから先にトロッコ道まで行ってください」
すぐに追いつきます! と、言うもんで
経験者・初心者・私で降りることになった。

初心者が、ちょっと行っちゃー立ち止まり
屈伸したりして、苦しそうだ。

足が震えているのがわかるな。


もうこの頃になると、下山してる人も殆どいなくなって
(シャトルバスは3時半~なので)
「この道で合ってるよね?」と、何度も確認する。


ようやくトロッコ道に入り
トイレへ行き、ホッとしたらば
夫婦がスゴイ勢いで降りてきた。
(夫婦は、ジョンソン杉で1時間待ってた)⇒トイレ休憩タイムぐらいだよ。


なんでも、
遠くから、ガイドSさんの
「居るなら戻ってください」の声が聞こえて
【帰りのバスチケット】を人数分と【車のカギ】をもらってきた。
先に登山口までトロッコ道を行ってください。
シャトルバスの最終は6時です!
と、告げられたそうな。
(その時 3:00pm)

トロッコ道は、3時間歩くので
これは急がないといけない。


で、
夫婦・弱り切った初心者・経験者・私の順番になりまして。

なんだかね。
どうもなかったですよ。私の足腰。

めっちゃ元気だよね と、言われるしね。


ただ、
夫妻がスピードを上げたもんで
若干靴擦れっぽいのを起こしました。絆創膏で対応!
(靴下ちゃんとしたのを買わないとー)


5時半前には、登山口に着いて(2時間半で歩いた)
最終6時のバスまで、2人を待ってみようよ 
と、5人で座り込んでたら
ちゃんとシャトルバスの管理人さんが居て、聞いてくる。

「実は、2人遅れてるので。7時過ぎじゃないと着かない」

慣れてるんでしょうねぇ。管理人さん。
それを聞いた場所を確認して、
「7時半になりますね。タクシーの手配をしておきます」と、力強く仰る。

私が責任もって、帰しますよ。安心してください。
とか、断言しながら「でも、私は6時半には帰るんだけど」だって。

タクシーの運転手が、一人ポツンと待つらしい。この無人の登山口で。

うわぁ。想像しちゃったよ。怖いよね。うらやましい。


6時の最終バスは、我々5人だけだったので
それぞれ好きな場所に座って、揺られて帰りました。

途中で、猿とかシカがいたらしい。

帰りもバスに酔った。


********

みんなで宿に着くと
女将さんが心配して待ってて
ガイドSさんから、電話が入って「タクシーを呼んだのよ」
あ。私たちも呼んでしまいました。

みたいな、あちゃ~有り。

7時ぐらいに着いたので
お風呂入って、夕食 (写真3 +トビウオの南蛮漬け) 食べ終わった頃に
主役登場~。みんな拍手で迎えたな。


途中で真っ暗になったので、
ライトを点けたそうです。やっぱりいるんだ。

あのトロッコ道(橋の手すりがない所もあったぞ)を
2人で戻ってくるのって、超怖くない?ー私も残れば良かった と、内心思う


途中で、けっこう大きい猿が現れて
Tさんに向かってきた時は、ピリッと緊張したらしい。

猿は、よけて走っていたそうです。

ガイドSさんは、とても長身で骨太いスラリとした方だし
人一人ぐらい担げそうなので、ひょっとしたら・・・
と、思ったけど
そろそろと山道は自力で歩いてくれて
トロッコ道に入ってからは、ペースが良くなった。そうです。

ただ、
登山口が7時には【閉まる】と聞いていたので
タクシー呼んでも入ってこないかもと、超心配してたら
もう既に、停まって車のライトが見えていて
気配を感じた運転手が、駆け寄ってきたそうです。

運転手も大変だな。

いや~。良かった。ナイスタイミングでした!と、Sさん。

Tさんも、無事に戻ってきて顔が明るくなってた。

良かった良かった。


ガイドSさんのふくらはぎが見えたが
細マッチョでした。思わずガン見してしまった。ガチガチ。

このSさんは、66歳だって。いや、肉体は20代でしょ。
普通の66歳は、年金生活してるんだってば。

やっぱり、筋肉って 歳を取っても鍛えれば堪えるんだなぁ。
なんだか、カッコいいなぁ。

********

夜は、myふくらはぎに冷えピタを貼って寝ました。

こんなに歩いたの、初めてかも~(。-`ω-)


Tさんは、「【14時間】かけて縄文杉を見てきた。忘れられない経験をした。」そうです。
       ↑ スゲー





【記録グラフ】
ストレッチ(1:した 0:しなかった)
0
ストレッチ(1:した 0:しなかった)() のグラフ
最後に食べた時間
20時間
最後に食べた時間(時間) のグラフ
ヨガ・ストレッチ
0分
ヨガ・ストレッチ(分) のグラフ
万歩計
36480歩
万歩計(歩) のグラフ
   
コメント
taka* 2018/10/16 11:41
なるほど!昔はトロッコで杉を搬出してたんですね。
Tさん、富士登山の経験が有ったからエントリー出来たんでしょうがなかなかスリリングな登頂されたようで・・・
でも高齢者登山は気を付けないと周りに迷惑掛けちゃいますね。
 じむのぺ 2018/10/16 14:29
ガイドSさんもガイドレスの時間が長くて申し訳ないと仰ってました。
本来ならば、私が足を引っ張る予定だったんでしょう。
今回、ベテラン夫婦が居たので”お任せ”されたみたい。
ベテラン夫婦は、下見に来られたそうです(屋久島縦走計画してた)
この方たちがいなかったら、夜のどっぷり闇の屋久島を経験できたかも。

経験に甘えちゃーいけませんね。やはり日頃のトレーニングは必要ですね。
私もせっかく鍛えた健脚(と、やはり腹回りがカッコよくなってる。いやぁお見せしたい残念)なので
今年中に、お山を1つは・・・と、考えてます。
自分が ”レベル3”は、登れるのがわかったので( *´艸`)

コメントを書く
コメントを書き込むには、ログインが必要です。
ページTOPへ戻る↑
シェアする