maruomaruさん
最新の記録ノート
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10年01月30日(土)
あなたは大人ですか? |
< 自然の猛威と人間の...
| 夜の雪に思う >
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今日はツレに頼まれて、プレゼン英訳資料の添削をしています。 やはり翻訳だとか通訳だとかの作業を久しぶりにしますと、眠っていた情熱が 目を覚ますといいますか、これこそ焼けぼっくいに火がついた状態になります。色恋じゃないですが。 でもすぐ飽きちゃった。だって、内容がねぇ。会社の規則とかでつまんないんだもーん。 というわけでカラダカラに逃げ込む私。
今日は「大人」について考えていました。
人はいつから大人になるんでしょうね。 一応、法律的には二十歳を過ぎたら大人って事になっていますけど、二十歳を過ぎた瞬間に 心の底から「あたしって大人だわ!今日この日から自分に責任持って生きるわ」なんて思う人がいるんだろうか。 実際は「大手を振って酒が飲める」くらいの感想しかないんじゃないだろうか? 私なんて成人式すら寝坊して出席していない。二十歳なんて十九からの延長でしかなかった。
子供の頃、私の目に写る「大人」という生き物は、常に子供より早く起きて子供より遅く寝る人達。 子供が起きた頃には既に洋服に着替え、食事の支度したり新聞読んだりしている。 で、子供の頭では全く分からない「時事放談」なんかを、さも理解している風に観て、 フキノトウとか塩辛みたいな難解な食べ物を有難がって食べる。 パンが一個しかなかったら、「お母さんお腹いっぱいだから」とやせ我慢して子供に与える、それが大人。
41歳の私はフキノトウも塩辛も大好きになりました。 でも、昼頃起きだして、パジャマのまま大あくびしながらコーヒーなど飲んでいます。 で、下手するとそのまま午後までいます。夫の鼻先でオナラしてゲラゲラ笑ったりしています。 ウンコやオナラに関する下ネタが大好きです。 …なんか、これって私の思っていた大人ではないんですね。
じゃあ、大人とはそもそも何ぞや?
携帯の辞書:「大人」成人した人。思慮、分別がある人。 英英辞書:完全に成長し、己の行動に法的な責任が取れる者。
やっぱり定義そのものが曖昧です。子供だってそういう人はいるからね。
「私が思っていた大人って、こういうんじゃなかったよなぁー」 パジャマで寝転びながら干し柿食べつつ私が言うと、「今頃気付いたんか?」と夫に言われました。
そこで「子供」のいる友人達を思い浮かべます。 ライフスタイルというのは子供の有無でまた大きく変わるものなのでしょう。 自分以上に大切な存在、守るべき相手がいる人は私よりずっとずっと大人に見えます。 自己を顧みず、大切な存在のために生きている。眩しいくらいの奉仕の心。愛情。 でもまぁ、子供がいなくても大人らしいしっかりした大人はたっくさんいる。 子供がいないのを大人になれない言い訳にはするまい。素敵な大人を私も目指してみるか。
とりあえず大人を目指す第一歩として、昨日はものすごく久しぶりにNHKの支払いをしました。 「払いますよ。今度は払うって決めてたんですよ」と恩着せがましく言いながらも、 集金の若者にブチブチと嫌味を言い続けた私、素敵な大人への道は遠い。
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