maruomaruさん
最新の記録ノート
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10年01月15日(金)
ビバ、私の住む町! |
< アタタタ・・・やっ...
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寝ぼけまなこを一瞬で覚ます体重の急上昇。 昨日、ビールちょっと飲んだから?夜の10時にアイス食べたから? まぁ、コレ、脂肪じゃなくって筋肉だな。この二日間、走ったもの。 じゃあ何で体脂肪が減ってない?そんな核心をつく疑問はさておき、ポジティブシンキングで押し切る。
昨日痛めた足ですが、みなさんご心配いただき、本当にありがとうございました。 お陰で、昨夜歩けないほどに痛かったのが、今朝は随分と良くなりました。 はだしやスリッパだと痛むのが、革靴できっちり足を固められるとまるで痛くなく普通に歩けるのにビックリ。 それにしても体って、一生懸命に治ろう治ろうとしてくれますね。偉いぞ、私の体。 午後になった今、痛みがかなり引いています。こりゃ、病院に行かなくても大丈夫かも。 昨日は、「24日完治はムリかも…」と悲観するほどの痛さだったのに、すごい回復力です。 念のためにはりさんに教わったテーピングもしたく、夕方にでもドラッグストアに行く予定です。
さて、今日は夫の会社が不況対策につきお休み。 そこで念願の立ち食い寿司を食べるべく家を出たら、裏の小学校でちょうど避難訓練が始まったところでした。 「大地震が来ました」のアナウンスを聞いて、校門の外からしばし見学することに。 机の下でジッとしているのか、学校がしばしシーンとしたあと「揺れが納まりました。先生の指示を聞き避難しましょう」 のアナウンス。同時にわらわらと子供達が立ち上がってうごめくのが窓の外から見えます。 そして先生を先頭にして数箇所の出入り口からゾロゾロと子供達が。 高学年はヘルメット、低学年はこれまたかわいらしいことに色とりどりの防空頭巾で登場です。 かわいすぎて笑いが止まりません。 全員が校庭に避難して「小さく前習え」で列を整えるのを横目に、怪しいおじさんとおばさんは 駅に向かいます。
この立ち食い寿司屋は戦前から続く老舗店で、雑誌「大人の休日寿司特集」にも紹介された店です。 小さい店舗の外はいつも行列。土日は遠くからやってくる人で大混雑になります。 今日は平日だから最高のチャンス!と思ったら、もうすでに店は一杯。外に8人並んでました。 じっと20分くらい並ぶ間、向かいの惣菜屋のお爺ちゃんがゴム長にゴムの前掛けでひたすら 膨大な量の白菜漬けを刻むのを眺めます。この商店街では、店の外の路地で台所作業をする店が多いんです。 半開きの戸の奥でもうもうと湯気を上げる大鍋が見えました。嫁さんが「お爺ちゃん、お茶」と 差し入れをするまで、彼は手を真っ赤にして黙々と白菜を切り続けていました。 横には塩引きの鮭が二匹無造作に置かれ、切り身になるのを待っています。
そして寿司屋。 狭いカウンターには、20センチ幅ほどの板が巡らせてあり、そこに寿司が置かれます。 割り箸は無く、客は寿司を手でつまみ、ガリも手掴みで食べるんです。 ちょっと戸惑いましたが、その寿司の美味いことと言ったらアナタ! ゴハンの握り具合といい、ネタとの比率といい、酢メシの塩梅といい、ネタの鮮度といい、 うなる美味さでした。 そしてその安さよ。コストパフォーマンスがいいとか言う次元ではない。 ほとんどのネタは100円。一番高いイクラとウニは、溢れるほど載っていて300円です。 どれもこれも、口に含んだ瞬間に意識が別世界に飛んじゃうような美味さでした。 二人で腹いっぱい好きなネタを堪能して3,700円。 ああ、もう築地の、二人で一万八千円なんて店には行かない。 二人で四万円なんていう銀座の寿司屋なんて二度と行かない。Never again!!Never!!
店を出ると、夫は休みなのに「半日だけ仕事する」と会社へ。 私はスーパーで買い物をしたあと、駐輪場の自転車管理しているおっちゃんと立ち話。 日ごろ気になっていた「撤去自転車の顛末」を聞いてみたところ、 「引き取り手がなけりゃあ、いい部品だけ全部集めてまた自転車作るんだよ。あとは アフリカに送っちゃう」とおじさん。 「アフリカに送るとは聞いていたけど本当に送ってるんですね」と私。 「そう。アフリカで救急車になるんだよ、この自転車が」と、おじさんサドルをポンと叩きます。 何はともあれ、撤去されても引き取りにすら来てもらえない自転車達が無駄になってないと 知って嬉しかったです。 その後、野菜が劇安の八百屋で野菜をたくさん買い込み、また知らない老婦人と立ち話して 帰ってきました。足の痛みが更に癒えた気がします。
のどかで幸せな金曜日。
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