>まぁさん
明洞の中心地にスターバックスコーヒチェーン店が6件あります。
がんの発生率が高い~大変なことになりますよね♪
日経の記事の一部を紹介します。
米ハーバード大学疫学准教授のKarin B. Michels氏らは、米国で実施されている医療従事者男女合わせて173,000名以上を対象とした2つの大規模試験のデータをもとに、コーヒー、紅茶、カフェイン摂取量および結腸直腸がん発生率との関連性を評価した。その結果、カフェイン入りコーヒーと紅茶の飲料者と結腸直腸がん発症との関連性は認められなかったが、カフェイン抜きのデカフェを1日2杯以上摂取する習慣のある人は非摂取者と比べて、直腸がんの発生率が約2分の1であることが判明した。がんリスクの軽減に関しては、コーヒー摂取による排便回数の増加が最も重要な機序の1つとされてきたが、Michels氏は「今回の研究では、カフェイン摂取とがんリスク低下との関連性は認められなかった」と述べている。 一方、国立がんセンター(東京)予防研究部室長の井上真奈美博士らは、日本人中年および高齢者の男女90,000例以上を10年にわたって追跡評価した結果、コーヒーを毎日またはほぼ毎日摂取する人は肝がん発生リスクが非摂取者の半分であることを明らかにした。10年間における肝がんの発症率はコーヒー非摂取者で人口10万人あたり547.2人、摂取者では同214.6人であった。カフェイン含有の有無に関する差は認められていないが、日本ではデカフェはほとんど飲まれていない。
井上博士は「肝がんリスクはコーヒーの摂取量に応じて有意に低下しており、非摂取者と比較して、1日1~2杯の摂取者では48%, 3~4杯では52%, 5杯では76%それぞれ低かった。今回の研究結果は、従来の症例対照研究の成績をさらに確証づけるものである」と述べている。コーヒーの日常摂取によって肝がんリスクが低下し、またデカフェは直腸結腸がんリスクを低下させることが、米国立がん研究所発行の「Journal of the National Cancer Institute.」2月16日号に掲載された米国と日本の2つの研究で明らかにされた。
と言う内容です。