yukatrollさん
最新の記録ノート
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20年10月08日(木)
201008 後片付け終了 |
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【朝ごはん】 プレッツェル、豚汁、コーヒー 【昼ごはん】 お稲荷さん、豚汁 【間食】 【晩ごはん】 ラクサ、鱈ハーブオイル漬け 【夜食】
【今日の感想】
いよいよ本日で、物理的な実家仕舞いも終わり。
信頼している業者さんに、あらかじめ鍵を渡していて、 都合の良い時間に先に入って作業しても良いと言ってあったが、 5時台に目覚める習慣は、こういう時に良いんだか、悪いんだか。 早々にホテルを出て、もう母の居ない母宅に向かう。
こんな日に雨降り。 バスで行くつもりだったけれど、荷物もたくさんあるし、 タクシーで行く。
9時開始の予定だったが、 7時台にとうちゃこ。 最後のお掃除を始める。 彼等も早く来てくれて8時半にはスタート。
ゴミというゴミ、捨てるものは全て捨て終わっていて、 本当に家具、家電だけで、とても作業しやすかった様だ。 見積もり当初、4、5時間と予測していたが、 2時間で終了。 雨さえ降ってなかったら1時間で終わりましたよ と、若い彼等は笑顔。
次に、わたしもトラックに乗せてもらって、 母の居る施設に向かう。 母が使っていた整理ダンスを、ひとさおだけ持って行ってもらうため。 母の引っ越しはと夫と二人、乗用車でやったので、 重たいポータブルトイレまでは載せられたが、 整理ダンスまでは無理でした。 だから、母の部屋ではクローゼットはあるものの、 上蓋式の衣装ケースがタンス代わりで、実に使い辛かったな、お母さん。
施設の玄関で降ろしてくれたら、わたしが引き出しを一個ずつ出して運ぶから大丈夫。 と申し出たが、彼一人で部屋まで運んでくれた。
この彼は、3年前に父が亡くなった直後、 初めての大大大掃除をした時からのお付き合い。 たまたま入っていたチラシを見て電話したのが始まり。 ゴミ屋敷、汚屋敷…とまでは言わないが、 使わないモノが捨てられず、ビッチリとモノの詰まった家だつた。 最初は古くて重い昭和の洋服ダンスを2竿。 次に、盆栽と家庭菜園、日曜大工が趣味だった父の遺物、 それはもう山程たくさん‼︎を処分した時。 たまたま団地の一階だったから、 調子に乗った父はベランダの外側にまで、ブロックを積んで盆栽棚を作り、 我が庭の如く楽しんでいた。 ベランダの下にはヤツ曰く…あ、間違えた、彼曰く、 高価な鉢が山程‼︎ 借りていた家庭菜園で使う道具が山程‼︎ みっちり。 コレらも、一度目の仕事がとても丁寧で感じ良かった彼に依頼した。
そんなだから、何も考えず、また彼にお願いした。 有難いよ、本当に。
そうそう、母のタンス。 家で使っていたまんまだから、 それぞれ引き出しに“クツシタ“とか、“ブラウス“、“ズボン“、“セーター・チョツキ“ と書いてあって、母はコレに慣れてくれていた。 ここに衣装ケースから服を仕舞いなおして、 腰までの高さのタンスの上にテレビを出してあげた。 したっけ、母、 ミイちゃん、ほらテレビだよ。 オネエちゃんがテレビ持ってきてくれたよ。 って。 あくまでミイちゃんなんだな、テレビ見たかったのは。 ホントにさぁ、ミイちゃんのこと何だと思っているんだろうか?
と、いうわけで、 安全に気持ち良く、ありがたく、家の仕舞いは終了。 まーさーかー、わたしがこの家の最後を始末するとは思ってもみなかった。 が、人生、何があるかホントにわからんな。
結婚して家を出た時と違って、 ホコリは払ったものの、煤けて、あちこち手垢や、 何十年も前にわたしが貼ったポスターの跡が残る、 空っぽの部屋を出る時は涙がこぼれそうになった。 けど、感傷じゃないんだ。 一部屋、一部屋まわりながら、神棚にする様に礼をし、柏手を打って、 深く頭を垂れたら、感謝の気持ちでいっぱいになった。 そう、 まさかするとは思わなかった家の最後を、わたしにやらせてもらって、 本当に良かった。
それまでの片付けに比べて、比較的楽な一日ではあったが、 やっぱり疲れた。 大好きな占いと整体のさる◎さるこに行って、 本日の報告をしながら、たっぷり90分整体。
う〜ん、今夜はグツスリ眠れるよ。 みんな、みんな、ありがとう。
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